強制収容所のマエストロたち

ナチスの強制収容所で死亡した音楽家たちが作った歌や楽曲を発掘してきたイタリア人指揮者のフランチェスコ。遺族や収容所跡を訪ね、死を目前に音楽に託した想いを蘇らせる。

14万以上のユダヤ人が送り込まれたチェコのテレジン収容所では、多くの音楽家が犠牲となった。凍てつく寒さの中、命の灯火が消えるまで曲を書き続けた作曲家もいる。またスロバキアでは、収容所での過酷な日々や家族への思いが代々歌い継がれている。フランチェスコは死と隣り合わせの極限状態の中で生まれた美しい楽曲を収集してきた。その音楽を演奏することで、曲に込められた音楽家たちの想い、平和への願いを現代に伝える。

原題:THE MAESTRO in search of the last music制作:Intutition Films & Docs/Les Bon Clients(フランス 2016年)


[初回放送]
2017年2月21日(火)午後11時00分~

[再放送]
2017年3月22日(水)午後5時00分~


NHKBS公式サイトより
http://www6.nhk.or.jp/wdoc/sp/backnumber/detail/index.html?pid=170221


イスラエル大使館もツイートしている。
https://twitter.com/israelinjapan/status/833934514296459264







ナチスの収容所も、アメリカの日系人収容所も、日本の捕虜収容所も取り上げている。


ナチスの収容所の、死人の皮を剥いで加工するための部屋で書かれた曲が存在する事実に人の尊厳を思う。
何かを語るとき、悲惨の淵を忘れてはいけない。幸いにも、幸いではないが、過去の/体験者の、映像/写真/音声が残っている、100年ほど前から今に至るまでは、少なくとも直視しよう。




悲惨に震えるこの感情が普遍的なものか。この感情は正義の根幹となりうるものか。この感情を根底にした議論の正当性は何か。
私は認知心理学にそれを問いたかった。

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by pronaos | 2017-02-21 23:17 | その他 | Comments(0)